社会保障まで用意され国が問題の解決に取り組んでいるのがうつ病です。今や現代病とも言われている病気ですが、気分の浮き沈みが激しく活動的な時にはその逆の時とのギャップは想像を遥かに超えます。
前記した社会保障というのは障害年金のことで、身体や精神の障害者が働けなくても一定の収入を得て社会的な活動を営めるようにという目的で支給されます。
しかし、一般的な程度のショッピング程度の利用であれば障害年金で賄えますが中にはギャンブルに依存して障害年金をすぐに使い果たしてしまい、ついには借金をしてしまう可能性も懸念されます。
障害年金が支給されていればカードローンなどで簡単に借金することができます。
うつ病では特に一つのことにのめり込んでしまうというケースも見受けられますので、うつ病患者の家族は障害年金が支給されたからといって安心はできず、それがどのように使われるのか、借金に手を出さないかに気を配っておく必要があります。
自分の借金ならばまだしも、親や兄弟などの借金問題で頭を悩ませている方は意外と少なくありません。
こうした時、問題を早く解決するために自分が借金の肩代わりをした方がいいかもしれないと考えることもあるはずです。
また返済督促が自分の元にまできてしまったような時は、肩代わりをするしかないと考えるかもしれません。
しかし、結論からいえば、例え、親兄弟など親族であったとしても借金の肩代わりをする必要はありませんし、債権者側が債務者以外の第三者に対して返済の督促を行うのは第三者請求と呼ばれる違法行為ですので、毅然とした態度で拒否することが一番なのです。
それでも執拗な返済督促が行われるのであれば、違法行為ですので弁護士などに相談をして然るべき法的措置をとってもらうとよいでしょう。決して、無理に肩代わりをする必要はないのです。
ただし、お金を借りる際に連帯保証人になっていた場合は、返済の義務が生じますので注意しましょう。
Last update:2020/11/26
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